全国皮革服装協同組合
レザーウェアのお手入れ Maintenance

表革・裏革(スエード)・カビの手入れや、
レザーウェアの保存方法などについて解説しています。

表革の手入れ

塵埃による汚れの場合

一般的な塵埃による汚れは、乾布またはブラシで吹くことで十分です。着用中の摩擦、油類、その他の汚れは、液状またはクリーム状のレザークリーナーで拭けば簡単にとれます。また部分的な軽い汚れは良質の消しゴムでもよくおちます。ベンジン、シンナーの使用は禁物です。なお、アニリン染の表革の場合、レザークリーナーは避け、良質の消しゴムで汚れを取ることをお勧めします。

雨に濡れた場合

雨に濡れた時は、タオルで叩くようにして水分を吸い取り、風通しの良い日陰で、ハンガーに掛けて陰干しにします。乾いた後、硬化した部分はごく軽く手でもみほぐすとともに、レザーウェア専用の乳化クリーナー類を薄く塗ることで加脂にもなります。濡れている革を早く乾燥させようと火に近づけたり、アイロンを掛けたりすることは絶対に避けるべきで急激に湿熱を加えると革が硬化して脆くなり、また収縮して還元しなくなります。


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・裏革(スエード)の手入れ


■目次
・表革の手入れ
・裏革(スエード)の手入れ
・カビの手入れ
・レザーウェアの保存方法
・付属毛皮の手入れと保存方法
・革とニット、繊維類を組み合わせた製品のクリーニング